【北海道】太陽光発電WEB MAGAZINE│ソラマガ » 【北海道版】卒FIT間近のあなたにおすすめの蓄電池設置業者 » 蓄電池はうるさい?騒音問題は本当か

蓄電池はうるさい?騒音問題は本当か

エアコンの室外機より小さいくらいの音

蓄電池の音の大きさ

家庭用蓄電池の音は一般的に35~40dbです。基本的には気にならない音量となっています。

エアコンの室外機が40~50dbとされているので、エアコンの室外機よりも小さな音となっています。

全く音がしないというわけではないので、寝室の周辺のような音が気になりやすい場所の近くに設置すると気になってしまう可能性もあります。このような場所は避けて設置する工夫が必要になるでしょう。

スピーカーの近くで音楽を聞くのとスピーカーから離れて音を聞くのとでは聞こえる音の大きさが違うのと同じように、音の発生源から距離を離すと音が小さく聞こえるようになることが分かっています。音の発生が2mだと6dB減衰、4mでは12dB減衰という形で距離を離すごとに徐々に減っていきます。蓄電池の設置場所を考える時には位置や距離も考慮して決めましょう。

40dBってどのくらい?

40dbは、具体的には図書館やホテルの室内と同じ程度の音の大きさとされています。ほとんど気にならない大きさの音となっています。

太陽光発電で発電を行って蓄電池に充電するのは日中の日光が当たる時間帯となっており、蓄電池の音はあまり気になりません。しかし、深夜の時間帯に電気を使用して蓄電池を充電する場合は、静かな時間帯なので気になる方がいるかもしれません。

騒音対策

場所を変えてみる

蓄電池は基本的に大きな音は出ませんが、設置場所によっては小さな音でも気になってしまう事があります。眠りに入る前は小さな音でも気になってしまう事があるので、蓄電池を寝室やその近くの部屋に設置しないように気を付けましょう。また、近隣にある家の寝室近くに接している場所に設置してしまうと周囲の住民に迷惑をかけたり騒音トラブルになったりする可能性があるので、設置する前に位置の確認をしておきましょう。

防音設備を整えてみる

障害物があったり、設置場所の確保が住宅のスペースとして難しい場合は防音パネルやシートといった防音設備を使用して対策するとよいでしょう。設置した後であっても利用できるので、落ち着いて設備を整えられます。

業者に依頼する際に設置場所は要確認!

蓄電池が発する音自体は図書館の中と同じ程度で小さなものですが、人によって音の感じ方には差があります。人によっては小さな音であっても気になってしまうこともあるので、蓄電池の設置を業者に依頼する場合は設置場所が音の気になる場所になっていないか確認したり、騒音トラブルにならない場所を相談してみたりしましょう。

北海道版